しあわせな頭の中

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【青の祓魔師】23巻 加藤和恵先生 ネタバレ感想 ~サタン様好き~

 

どうしようかな……買った漫画まとめて感想書こうかな……と思いましたが、一巻ずつ感想を書いていくことにしました。

自分のメモ用にも。(何巻まで買ったのか忘れるので)

 

ではネタバレ感想に移りましょう。

 

集英社 JC(SQ) 青の祓魔師 23巻。

引き続き、過去のお話ですね。

 

獅郎さんとユリさん、それからサタンが中心のお話ですが……

 

いや、もう獅郎さんとユリさんせつなすぎでしょ……。

 

何だよ……好きなら好きって言って早く一緒になっちまえよ……

お互いもだもだしてるからよぅフラグ回収しちまうんだぜ……

 

もー!!

間男に持ってかれるやつー!!

少女漫画で何回も見たー!!

結局正直に愛を伝えてくれて必要としてくれるやつが最後は勝つんだって知ってるんだぞ!!

 

放っておけないからって一緒になる夫婦は多い気がします笑

 

そうだと思ってたけど、燐火はやっぱりサタン様でしたね。

まぁ名前的にもな笑

 

辛い過去編だ……。

ルシフェルの気持ちも分かります。

持たざる者だからこそ、全ての存在を平等に扱う世界を望む。

みんながそれをしてくれないから、自分がする。

 

ルシフェルは持たざる者ですが、同時に持つ者でもある。

彼にはそれができるだけの力がある。

少なくとも彼の身体を延命させようとする組織が出来るくらいですからね。

 

だから誰もやってくれないなら自分が! となるんだろうなぁと思います。

 

それからネイガウスさんとその奥さん出て来た時ね!

泣くかと思ったよ私は笑

こんなに幸せそうなのに……なぜこんなにも悲しいことになってしまうのか……

 

でも、サタンとユリさんの関係は結構好きです笑

 

初めて受肉し、幼い精神に大きな力を抱えたサタンは圧倒的に倫理観がなく、他者に対する感情もほとんどない。

それでもユリさんのことになると嫉妬したり、彼女には怒ったり笑ったりする姿を見せたり。

そういう唯一無二の存在に執着しているところが好きです笑

依存関係が好き……

 

ユリさんが獅郎さんに「またね」と言った時のサタンの顔が忘れられません。

後ろ姿だから笑顔は見えなかったはずなので、その言葉にサタンは衝撃を受けたでしょうか。

一応ユリさんがサタンに対して「またね」と言っている描写はそれまでなかったので、

獅郎がせがまなくてもユリさんが「また」を約束してくれるところが気に食わなかったのか。

はたまた、「またあいつ(獅郎)が来る」のが嫌だったのか。

 

次のページで「つぎはぼくがかつ」と言っているので、獅郎が来ることに対しては(嫌だろうけど)しょうがないと思っているのかも。

つまり、獅郎がユリさんに「またね」と言ってもらえたのに衝撃を受けたと考えるのが妥当なようですね……。

 

知ってる……

こういう些細なことが気に障るのよ……

知ってる……

 

その後サタンは自分の身体が朽ちることで死という恐怖を知り、

同時に大切なものを得るわけですが……

 

なんだよもう……

「オレのそばにいてくれ」「お前はオレのものだ…!」

とかサァ……

 

こういう、強いのに唯一無二の存在に対してだけは精神激弱で依存しちゃう関係……

すっごい好きなんですけど……

 

どうしてくれるんだ……

サタン……ユリさん……好き……笑

 

その後のサタンとユリさんの穏やかな日々がもう幸せすぎるよ……

 

ユリさんの中にはずっと獅郎がいて、ずっと彼のことも好きなんだけど、

同じくらいサタンのことも放っておけなくて

燐や雪男のお母さんになったんだなぁ。

 

ユリさんすげーや。

強い女好き笑

 

サタンの顔が獅郎さんソックリなのも憎いところですよね。

どうしたって、サタンの顔を見たら思い出してしまう。

逆に獅郎の顔を見たって思い出してしまいます。

 

何故世界はこんなにも無情なのか……

みんなが幸せになる世界はないのでしょうか……

なんかルシフェルみたいなこと言ってるな笑

 

ルシフェルがなんかまたやらかしそうですがね。

だって名前がルシフェルだし。

唯一の堕天使にして魔王だし笑

 

流れが流れなので1巻を引っ張り出してきてみたのですが……

「カワイイ我が子」って言ってる……

これマジの意味でカワイイって思ってる可能性ある……?

 

ユリさんの息子だからカワイイのかも。

でもユリさんだけが愛しい彼だったので、我が子であってもそんなに大事とは思っていなかったのかも。

どっちも考えられます笑

 

「オレと関わった物質はすぐ壊れやがる」

って言葉、意味深に聞こえる~笑

 

こんないざこざあって、サタンの息子を殺してやるとまで思っていた獅郎さんが

1巻で「俺の息子」って言ってるのもう泣けますね。

 

23巻で過去編の折り返し地点らしいので、もう少し過去編が続きますね。

次も楽しみです。

 

何で丸く収まらなかったのかが分かるといいなぁ笑