しあわせな頭の中

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元塾講師が語る東洋医学・鍼灸の世界01

飛び込んだ東洋医学鍼灸の世界について、全く違う分野から転身したからこそ語れることを書き連ねていきます。

まずは軽く自己紹介から。

 

自己紹介

  • ゆうしめじ(ゆうじ)
  • 塾講師から鍼灸医療機器製作所兼商店へ転身
  • 現在は主に鍼灸の先生方への販売業を担当し、各種学会やセミナーなどにも参加

 

では本題に入ります。

今回のテーマは「東洋医学鍼灸の世界は広くて狭い」です。

 

01東洋医学鍼灸の世界は広くて狭い

東洋医学と聞いて、貴方は何を思い浮かべますか?

 

漢方

 

ツボ

 

鍼治療

 

お灸

 

など全く思い浮かばないという人はまずいないと思います。

 

では、貴方は東洋医療の施術を受けたことがありますか?

 

ない人がほとんどでしょう。

 

東洋医学は誰でも知っているけれど、ほとんどの人が施術を受けたことがないんです。

 

ではなぜ、みんな知っているのに施術を受けたことがないのでしょうか。

  1. 身近にないor身近にあることを知らない
  2. 信憑性がない
  3. 身体に不調がなく、やろうと思えない
  4. 身体に不調があっても施術を受けるのが億劫
  5. 時間がない
  6. お金がない
  7. 現代の人に「一人の時間が増えた」から

まだあると思いますが、大きな理由は網羅出来ているのではないかと思います。

 

総合的に言えば東洋医療へのデメリットばかりを気にして、施術を受けるメリットを感じられないということです。

 

何においてもそうですが、まず、人は否定的で閉鎖的です。

そんなことないと思ったそこの貴方、否定してますよ(笑)

 

特に日本人は島国ということもあってか、慎重で閉鎖的な人が多いようです。

 

仕方ありません。

新しいことに挑戦することは勇気のいることですし、失敗したくないのでその挑戦がうまくいくか心配するのも分かります。

 

リスクを承知でいろいろなことに挑戦できる人は少数です。

 

 

現在、日本人と東洋医学の間には壁があります。

東洋医学に関わる身としては、そんなものないと言い切りたいところですが、

現実を見るとどうにもあるような気がしてなりません。

 

誰でも知っているけれど、ほとんどの人が施術を受けたことがない

というのが私がそう思う理由です。

 

しかし、この壁は簡単に突破することができます。

 

東洋医療の施術を受けた人が誘って一緒に行けば良いのです。

 

東洋医療の施術によって慢性的な病気を治すことができたり、身体の調子が良くなった人と一緒に同じところにいけば解決します。

 

広めるだけでは足りません。

なぜなら、日本において東洋医学は誰でも知っているものなのですから。

 

百聞は一見に如かずです。

良いと知っているだけでは重い腰は上がりません。

これはもう、強制的に連れていくしかありません。

 

 

とはいえそんな面倒なこと誰がするのでしょうか。

 

 

安心してください。

 

人は良いものを紹介したいのです。

 

オタクだから分かることなのですが、人は良いものをひたすら語って他人に紹介して同意を得たいものなのです。

きっと東洋医療の施術を受けた人は他の人にも体験してもらいたくてうずうずしていると思います。

 

積極的に友人、知り合いを惹き込みましょう。

また、「信じられる友達が言うなら」「そんなに良いなら」と受け取る側も少し腰を上げて空気椅子状態になってくれれば嬉しいです。

空気椅子ならいつか限界が来ていずれ立ち上がります。

 

芸能人の間、女性の間で積極的に東洋医学鍼灸の話を聞くのはやはり、そういう理由もあるのでしょう。

仲間内で広がっているにすぎませんが、そういうものは多いです。

 

 

誰でも知っているけれど、ほとんどの人が施術を受けたことがなく、

仲間内という狭い中で広まっているという、

広くて狭い東洋医学鍼灸の世界。

 

次回は広くて狭い理由として上げた7つの理由を解決するためのお話をしていきます。